雨のあと気温変化大 通勤通学は服装注意

2018年10月9日(火)18時40分 tenki.jp

今週後半は九州から関東でも通勤・通学の際はこれまでより厚手の上着が必要になりそうです。秋らしく、気温の変化が大きくなりますので、服装選びにお気をつけください。

今週は気温の変化に気をつけて

10日(水)から11日(木)にかけて寒冷前線が日本列島を通過します。前線の通過に伴って雨の降る所が多く、雨の後は次第にこの時期としては冷たい空気が流れ込むでしょう。このため九州から関東でも、今週後半は全国的に気温がグググッと下がり、秋がいっそう深まりそうです。服装選びに注意が必要です。

雨の降るタイミングは

10日(水)は、九州や中国、四国では朝から雨の降りだす所があるでしょう。昼過ぎからは近畿や北陸でも雨が降りだし、夕方から夜の帰宅時間には一時的に雨脚の強まる所もありそうです。局地的にはカミナリを伴って激しく降るでしょう。tenki.jpの豪雨レーダーで最新の雨雲の動きをチェックしてください。東海や関東甲信は昼頃までは日差しが届きますが、夕方以降は所々に雨雲がかかるでしょう。

気温の変化と服装は

前線の通過前は南よりの風が吹いて、曇りや雨のわりに気温が高めです。10日(水)の最高気温は九州から関東では25度以上の所が多いでしょう。前線が通過すると北風に変わり、11日(木)以降は10月下旬から11月上旬並みの冷たい空気が流れ込みます。11日(木)の最高気温は西日本の日本海側を中心に25度に届かない所が多くなるでしょう。12日(金)は日差しが届きますが、暑さはなく、23度前後の予想です。このところ日中は半袖でも過ごせる日が続きましたが、長袖でちょうどよいくらいです。夜は、朝よりも気温が下がって、長袖一枚では寒く感じられるでしょう。これまでより厚めの上着をご用意ください。

関東は土曜が特にヒンヤリ

なお、関東地方は週末にかけて気温がどんどん下がり、特に13日(土)は冷たい雨となるでしょう。関東の南東海上を低気圧が進む予想で、関東地方には東よりのヒンヤリした空気が流れ込みます。日差しがほとんどないうえに、気温は日中も20度に届かないでしょう。昼間も長袖の服と上着が必要です。さらに14日(日)の朝は都心など南部でもグッと冷えそうで、都心でも15度を下回るでしょう。うっかり薄着で過ごして体を冷やさないよう、朝晩の気温もtenki.jpでしっかりチェックしてください。

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