熱帯低気圧が台風へ発達する予想 今年10月初めての台風発生か

2024年10月9日(水)10時26分 ウェザーニュース

2024/10/09 10:27 ウェザーニュース

10月9日(水)9時、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。次に台風が発生すると台風19号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 10月9日(水)9時
 中心位置   南鳥島近海
 移動     北東 20 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

日本への大きな影響はない見込み

小笠原諸島の東の海上を北上してきた熱帯低気圧は、台風へと変わった後も日本のはるか東の海上を北北東に進む見込みです。
台風としてはそれほど発達しない予想で、日本列島への大きな影響はないとみています。

台風が発生すれば今年10月初めてに

平年の台風発生数

熱帯低気圧が台風へと発達すると今年10月1つ目の台風発生となります。10月の平均発生数は3.4個と一年の中では発生の多い方です。
秋の台風は日本への上陸が多いだけでなく、接近時の勢力も強い割合が高いことが特徴です。10月もまだ本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。

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