関東 活発な雨雲通過中 今夜遅くにかけて激しい雨・落雷・突風 都心も通り雨や雷雨

2023年10月10日(火)16時26分 tenki.jp

きょう10日、上空に寒気が流れ込んで、関東は大気の状態が非常に不安定。都心の空からは局地的に大雨が降っている際に見られる「雨柱」が見られました。活発な雨雲が関東を通過中で、今夜にかけて激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意。都心も一時雨が強まり、雷が鳴ることも。

関東大気不安定 今夜遅くにかけて激しい雨や落雷・竜巻などの突風に注意

きょう10日、上空に寒気が流れ込んで、関東地方は大気の状態が非常に不安定となっています。
関東北部や内陸部を中心に、活発な雨雲が関東を通過中で、都心にも発達した雲の一部が流れ込んできています。
関東は今夜遅くにかけて、急に激しい雨が降ったり、落雷や竜巻などの激しい突風が吹く恐れも。天気の急変に十分ご注意ください。
東京都心も今夜にかけて、一時的に雨がザっと強まり、雷が鳴ることもあるでしょう。雷が鳴る音が聞こえたり、急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づいている兆しを感じられたら、屋外の活動は危険ですので、早めに安全な場所でお過ごしください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

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