台風14号と秋雨前線で雨量増加 500mmを超え土砂災害に警戒を

10月10日(土)13時45分 ウェザーニュース

2020/10/10 13:46 ウェザーニュース

台風14号と秋雨前線の影響で、関東から紀伊半島にかけて断続的に雨が降っています。特に紀伊半島や伊豆諸島では雨量が増え、13時までの72時間雨量は和歌山県那智勝浦町・色川で536.0mm、東京都八丈島で474.0mmを観測しました。
そのほかの地域も雨量が増え、土砂災害の危険度が増している所があります。13時30分現在で大雨警報が出ている所が多く、奈良県と東京都(伊豆諸島)には土砂災害警戒情報が発表中です。
紀伊半島では夕方まで、伊豆諸島では今夜遅くまで雨の強まるおそれがありますので、警戒を続けてください。

動き遅く、明日11日(日)以降は進路を南に

台風14号の予想進路

台風14号(チャンホン)は14時の推定で、紀伊半島の沖を東北東に進んでいます。時速15kmと秋の台風にしては依然、速度が遅く、今後は東からやや南よりに進路を変える見込みです。
▼台風14号 10月10日(土)14時推定
 存在地域   潮岬の南南東約160km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     東北東 15 km/h
 中心気圧   985 hPa
 最大風速   30 m/s
 最大瞬間風速 40 m/s

雨雲レーダー

11日(日)は雨や風の峠を越える

11日(日)の天気と気温

台風は明日11日(日)になると本州から離れる可能性が高く、各地の雨や風は峠を越えます。東京など関東は雨が降りやすいものの、ここ数日のような本降りの雨ではなく、止む時間帯もある見込みです。
西日本や東海は晴れて気温が上がり、少し暑く感じられるくらいになります。ここ数日との気温差が大きくなりますので体調管理に気をつけてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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