成田空港が着陸禁止措置 12日午後から 滞留者は1500人超に

10月12日(土)17時54分 毎日新聞

成田空港=中村宰和撮影

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 成田空港(千葉県成田市)は12日午前11時以降の旅客機の着陸を禁止し、午後0時25分ごろに出発便を含む全便の運航を終了した。着陸禁止措置は2011年3月の東日本大震災以来。


 9月の台風15号の反省から、周辺の鉄道の運行中止や道路の通行止めを見込み、大勢の旅客が空港で足止めされる事態を防ぐために実施されたという。


 午後3時現在、12日に572便、13日に65便が欠航か欠航予定となった。強風で航空機が破損する恐れがあるとして、航空各社は航空機を格納庫や他空港に移すなどした。ターミナルでは、空港に来てから欠航を知った旅客らが椅子に寝転び、13日以降の再開を待つ姿も見られた。滞留者は12日午後4時現在1530人に上った。


 着陸禁止について、成田国際空港会社は「台風15号の反省をふまえ、同じ事態を繰り返さないようにした」と説明。成田空港では9月9日に上陸した台風15号の影響で交通機関が止まって「陸の孤島」になり、旅客1万3300人が一夜を明かした。滑走路は通常通りに運用されて航空機が到着し、降りた旅客が空港から移動できなくなって混雑の要因になった。【中村宰和】

毎日新聞

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