週末は西から雨の範囲広がる 来週はじめにかけ大雨の可能性も

2022年10月12日(水)16時45分 ウェザーニュース

2022/10/12 16:37 ウェザーニュース

週末以降は本州の南岸に停滞する前線の活動が活発になり、来週はじめにかけて雨の降る所が多くなります。大雨となる可能性がありますので、注意が必要です。

16日(日)頃から前線が停滞

16日(日)は東シナ海から西日本の太平洋側にかけて前線が伸びてきます。その後、17日(月)から18日(火)にかけて東に移動する見込みです。
西日本の早い所では15日(土)から湿った空気の影響で雨が降り出し、前線の東進に伴って、雨の範囲は東日本へと拡大していきます。
また、日本のはるか南の海上を西進する熱帯低気圧の影響で、前線に向かって湿った空気が流れ込みやすく、活動は活発になる見込みです。

17日(月)頃が最も雨が強まりやすい

17日(月)朝までの12時間予想降水量

特に前線の活動が活発になるのは17日(月)とみられます。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む上、大陸からは深い気圧の谷が進んでくるため、北日本でも天気が崩れる見込みです。
全国の広い範囲で雨が降り、湿った空気の影響を受けやすい西日本から東日本では雨の強まる可能性があります。前線の動きによっては大雨となるおそれもありますので、最新の情報をこまめにご確認ください。

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