将棋の竜王戦七番勝負、第1局は豊島名人が先勝

10月12日(土)20時43分 読売新聞

第32期竜王戦七番勝負第1局、広瀬章人竜王(右)に勝ち、感想戦に臨む豊島将之名人(12日午後、東京都渋谷区で)=守谷遼平撮影

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 広瀬章人竜王(32)に豊島将之名人(29)が挑戦する将棋界の最高棋戦・第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第1局が11日から東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で行われ、12日午後7時55分、豊島名人が173手で勝った。

 台風が接近する中で行われた本局は、両対局者や立会人らがホテルに泊まり込むなど、関係者の安全を確保した上で行われた。大盤解説会など一部のイベントは中止になった。

 対局は、角換わりの戦型になり、2日目は駒を蓄えた広瀬竜王が攻める展開になった。豊島名人は▲5七玉の早逃げなどで巧みに粘り、寄せ合いを制した。

 解説の中村太地七段は、「中盤は広瀬竜王が有利でしたが、豊島名人の追い込みがすばらしく、白熱した一局でした」と総括した。

 第2局は23、24日に京都市の仁和寺で行われる。

 豊島名人の話「▲2四桂と打った手が空振り気味で1日目で失敗したかなと思っていた。どちらが勝ったか、最後まで分からなかった。(外は台風だったが)集中して指せたと思う」

 広瀬竜王の話「封じ手のあたりでは、後手(の自分)がやれそうに思っていたが、いつの間にか自信の持てない局面になっていた。シリーズは始まったばかりなので次も頑張ります」

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