離婚がちらつく熟年夫婦がすべき「別居婚」のススメ

10月13日(日)6時0分 ダイヤモンドオンライン

心身の健康や生活に大きな支障が出るケースは離婚もやむなしだが、そこまででないのなら、まずは「別居婚」を試したい Photo:PIXTA

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離婚する5組に1組は熟年離婚という時代、定年を機に不仲が進んで離婚するケースなどはよく耳にする話。連れ添った年数が長いからといって、あぐらをかいてはいられないだろう。そんな夫婦の危機を回避する一つの方法が別居婚。離婚相談を請け負う男女問題研究家の山崎世美子さんに、別居婚の具体的な方法を聞きつつ、熟年夫婦の関係修復の糸口を探った。(清談社 松嶋千春)


熟年の浮気心は一時の迷い

別居でクールダウンすべし



 厚生労働省の『平成 29 年(2017年)人口動態統計月報年計(概数)の概況』によれば、同居期間20年以上の夫婦の離婚件数は昭和60年の約1.87倍に、同居期間30年以上では約3.76倍に増加した。


 平成29年全体の離婚件数約21万組に対し、同居期間20年以上の夫婦の離婚件数は約3万8000組。離婚夫婦の5組に1組は熟年夫婦という結果が出ている。


 浮気調査専門の探偵会社での経験から恋愛・結婚・人間関係などのカウンセリングを行う山崎さんの元にも、熟年夫婦の悩みや離婚相談が寄せられている。


「熟年離婚の相談に来られる方の多くは、定年退職を機に『一緒にいる時間が長すぎてストレスがたまる』とおっしゃっています。妻からの相談が圧倒的に多いですが、夫からの離婚申し立ても、20年前と比べて約2倍に増えています。妻に不満を持つポイントとしては、健康に支障をきたすレベルの“メシマズ”、片付け下手、妻の不倫、風俗勤務、浪費癖などが挙げられます」(山崎さん、以下同)


 山崎さんの行うカウンセリングは決して離婚を促進するものではなく、「できる限り離婚は避けましょう」というスタンスだ。


「『生理的に相手が嫌いで常に神経が逆なでされる』ケースや『借金癖がある』といった心身や生活に悪影響を及ぼしそうなケースは仕方ありませんが、『嫌いじゃないけどウザい』『ほかに好きな人ができた』といった、ふんわりした理由で離婚してしまうのは早計です。離婚を迷って苦しんでいる人に対しては、いきなり白黒をつけようとするのではなく、『別居して距離を置く』という提案をしています」





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