又吉イエス氏ポスターからアノ過激文句が消えた なぜ?本人に聞いた

10月13日(金)20時4分 J-CASTニュース

今回の又吉氏のポスター。おなじみのフレーズが消えている

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対立候補の名前を挙げて「腹を切って死ぬべきである」といった過激なフレーズを選挙ポスターなどで使い、独自の戦いを続けてきたことで有名な「名物候補」が、「唯一神・又吉イエス」こと、世界経済共同体党代表・又吉光雄氏(73)だ。


2016年夏の参院選のポスターまではおなじみのフレーズが見られたが、今回の衆院選(17年10月22日投開票)のポスターではこの文言が消えた。なぜなのか。J-CASTニュース編集部が本人に聞いた。



対立候補名を挙げ「腹を切って死ぬべきである」




又吉氏は「マニフェスト選挙」として知られた03年から衆院選に出馬。衆院選としては今回が6回目、国・地方合わせ通算17回目の出馬だ。恒例の東京1区から出馬している。


又吉氏を有名にしたのが、黄色地に黒の小さい文字で大量に自らの主張が書き込まれたポスターだ。とりわけ、その中で展開されている独自の主張が目を引く。例えば12年の衆院選のポスターでは、対立候補が又吉氏らの活動を「邪魔・妨害」しているとして


「毎日5万人以上が死んでいる命を殺すものである」

と主張。男性の対立候補者4人を名指ししながら


「責任をとって、日本人であるなら腹を切って死ぬべきである」

などと罵倒。女性候補者についても「腹切り」以外は


「死ぬべきも当然である」

と同様だ。その上で、次のように候補者らを「地獄の火の中に投げ込む」、というのが、いわば「確立されたパターン」で、14年衆院選、16年参院選でも同様の主張が展開されていた。



「また、彼らはただ死んで終わるものではない。唯一神又吉イエスが地獄の火の中に投げ込むものである。彼らを支持する有権者も同様である」


だが、今回の衆院選ポスターでは「腹を切って死ぬべき」といった表現は姿を消し、対立候補ではなく対立政党を「嘘政治・嘘政党である」と罵倒するにとどまった。



ポスターの印刷会社が早々と催促にやって来た




又吉氏は10月13日夕方、JR新宿駅東口での演説後にJ-CASTニュースの取材に応じ、顛末を明かした。又吉氏は、



「今回、降ってわいたよな選挙でしょ?(衆院解散の)噂が出て、選挙まで1か月ぐらいですよ!その中で選挙するというのは無理な話」


などとポスターやビラ、選挙公報用の原稿の準備に追われたとして、次のように発言。立候補者の確定が遅れたため、単に準備が間に合わなかったことを明かした。



「そうすると、時間がないですね。早々とポスターを『出来ていますか?どんな状況ですか?』ということで印刷会社がやって来ました。ところが、誰が立候補するか分からない。それじゃあ、参院選までの対立候補に対する責任追及はできないですよ!」


仮に今回の衆院選に落選し、別の選挙に出馬する際のポスターについては


「責任追及は大切。どうやっていくかは、様子を見て、です」

と話していた。



又吉氏が出馬している東京1区は自民前職の元外務政務官、山田美樹氏(43)と、立憲民主党元職の元経済産業相、海江田万里氏(68)、希望新人の弁護士、松沢香氏(39)の「三つどもえ」の展開。それ以外に諸派新人の原口実季氏(28)、犬丸光加氏(57)が立候補している。

J-CASTニュース

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