【台風第19号に関する情報】令和元年10月13日11時10分 気象庁予報部発表
2019年10月13日(日)11時10分 株式会社サニースポット
令和元年10月13日11時10分 気象庁予報部発表
大雨特別警報は全て警報に切り替わりましたが、これまでの記録的な大雨で河川の氾濫や堤防の決壊が発生しており、警戒レベル5に相当する状況が続いています。また、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。引き続き、河川の増水や氾濫に最大級の警戒をしてください。土砂災害やうねりを伴った高波に厳重に警戒し、暴風に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型の台風第19号は、13日10時には日本の東にあって、1時間におよそ60キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の北西側220キロ以内と南東側190キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、13日夕方までには、北海道の南東海上で温帯低気圧に変わる見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
北日本太平洋側では、海上を中心に暴風となっています。また、北日本では猛烈なしけ、東日本及び西日本日本海側では大しけの状態が続いています。
北日本の海上では昼前まで暴風となりますが、引き続き、13日昼過ぎにかけて非常に強い風が吹くでしょう。また、北日本の海上は13日昼前まで猛烈なしけとなり、その後も夜にかけて大しけの状態が続くでしょう。北陸と西日本では、13日夕方にかけて大しけとなる見込みです。
13日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道地方 25メートル(35メートル)
東北地方 20メートル(30メートル)
13日に予想される波の高さは、
東北地方 10メートル
北海道地方、近畿地方 7メートル
北陸地方、九州北部地方 6メートル
です。
うねりを伴った高波に厳重に警戒し、暴風に警戒してください。
<大雨>
大雨特別警報は全て警報に切り替わりました。
各地の大雨の峠は越えましたが、これまでの記録的な大雨により、関東甲信地方や東北地方では大きな河川が氾濫したり堤防が決壊しており、警戒レベル5に相当する状況が続いています。また、北日本太平洋側を中心に広い範囲で土砂災害や洪水の危険度が非常に高くなっています。引き続き、河川の増水や氾濫に最大級の警戒をするとともに、土砂災害に厳重に警戒してください。