北陸新幹線、最新型の車両も浸水…長期間ダイヤに影響か

10月13日(日)19時18分 読売新聞

浸水した長野新幹線車両センター(13日午前8時51分、長野市で、読売ヘリから)=竹田津敦史撮影

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 JR東日本は13日、台風19号による大雨で長野市にある千曲川の堤防が決壊し、近くの「長野新幹線車両センター」が浸水したと発表した。北陸新幹線の車両や線路が水につかり、同日昼頃を予定していた同新幹線の運転再開は大幅に遅れ、同日夜となった。

 JR東によると、浸水したのは同社の「E7系」8編成と、一部区間を運営するJR西日本の「W7系」2編成の計10編成120両で、北陸新幹線全車両の3分の1にあたる。E7系はJR東で営業している新幹線の中で最新型の車両だ。

 社員が同センターに近づけず、浸水の程度など詳しい状況は不明だが、水が引いた後も、電気系統や客室の設備の点検や修理に加え、メンテナンス機器がある同センター自体の復旧作業が必要だという。運転再開後も本数減少など、長期間ダイヤに影響を及ぼす可能性がある。

 長野市の洪水ハザードマップによると、同センター付近は千曲川などが氾濫した場合、10メートル以上浸水する危険があるとされていた。

 このほか、JR東管内の鉄道設備では、栃木県栃木市の両毛線大平下—栃木間で、川に架かる橋の一部が流されたほか、茨城県の水郡線でも橋が流された。川崎市の武蔵小杉駅が冠水し、構内が一時、改札機の高さ付近まで水につかった。

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