どこもやってない…首都圏の交通寸断、店も営業取りやめ

10月12日(土)23時52分 読売新聞

台風19号の接近で、すべての列車が運転取りやめとなったJR新宿駅(12日午後3時9分)=大原一郎撮影

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 台風19号の影響で首都圏は12日昼から地下鉄を除いてほぼ全ての鉄道が運休し、高速道路も通行止めとなって交通網が寸断された。

 国土交通省によると、JRや私鉄など計58路線で12日朝から順次運転を見合わせた。JR新宿駅では昼頃から人影がまばらとなり、午後3時半頃には「当駅からの電車の運転は終了しました」と書かれた看板が設置された。最後の電車となった山手線内回りが到着したが、南口改札口から降りてくる客の姿はなかった。

 東京都墨田区のITエンジニア(35)は「自宅近くの川が氾濫すると危ないので、立川市の知人宅に行こうと思っていたが、電車がなくなってしまった。ネットカフェなどのお店もどこもやっていないので、これからどうしよう」と困惑した様子だった。

 国交省によると、空港に接続する鉄道やバスが運休したことを受け、成田空港で12日午前11時から、羽田空港では同日午後2時から、ともに全ての旅客機の着陸を禁止する措置を取った。

 スーパーなど小売店も多くが営業を取りやめ、日常生活に大きな影響が出た。

 スーパー大手ライフコーポレーションは、1都3県で展開する120店舗のほとんどで昼からの営業を取りやめた。「ピーコックストア」を運営するイオンマーケット(東京)も、首都圏の約40店舗で営業を中止・短縮した。同社の広報担当者は「来店者や従業員の安全を第一に考えた」と話した。

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