リーチ マイケル主将「床を拭いてくれたり、スポンジで吸い取ってくれたり...」 予選突破の陰に関係者・ファンの力

10月14日(月)1時53分 J-CASTニュース

予選プールで4連勝を挙げ、史上初の決勝トーナメント進出を喜ぶ日本代表メンバー

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勝った。

耐え忍んだ。


28−21。


「ラグビーW杯2019日本大会」で、初の8強以上を目指していた日本代表が、予選プール最終戦(10月13日=横浜国際競技場)、スコットランドを撃破し、プールA首位で、史上初となるベスト8入りを決めた。




「被災者の皆さまに、勝利を届けたかった」



10月12日〜13日にかけ、台風19号が日本を襲った。各地で川が氾濫し、浸水した家屋も相次ぎ、現時点でわかっているだけでも30人近くの犠牲者が出た。


同日の日本—スコットランド戦の試合開催が危ぶまれたが、ワールドラグビー(WR)は「試合開催は可能」と判断。横浜には7万人を超える観客が押し寄せ、大いに盛り上がった。試合開始前には、両国ともに黙祷(もくとう)を行い、被害に遭った方々へ、哀悼の意を表した。


序盤は、日本がスピーディーな展開でゲームを優位に進めた。しかし後半は、パワーに勝るスコットランドに防戦。よもや逆転されるのか...というピンチが何度もあった。


試合後の会見で、リーチ マイケル主将はこう語った。


「(台風19号で)みんな大変な中、床をキレイに拭いてくれたり、(水たまりを)スポンジで吸い取ってくれたりした。遠いところからも、応援に来てくれた。それが、僕たちのパワーとなったんだなと思います」

途中、もみ合いになったスコットランド選手たちも、


「最後は、日本が強かった。力負けだ。いい試合をありがとう」

両国の選手たちは、互いの健闘を讃え合い、ガッチリと握手を交わした。


(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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