僧侶の電力会社「テラエナジー」、寺を通した電力小売り事業を来年開始

2018年10月15日(月)11時25分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「TERA Energy」ホームページのスクリーンショット

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浄土真宗本願寺派の僧侶らが電力の小売り事業を行う会社「TERA Energy」を設立し、来年から販売事業を開始する。


「TERA Energy」は、浄土真宗本願寺派の僧侶らが6月に設立した会社で、寺を通して家庭に電力を提供。エネルギー事業で寺をサポートする世界初の会社だという。電力は太陽光発電などにより100%自然エネルギーを推進。地域と歩み続ける寺をサポートすることが、安心して暮らせる地域づくりにつながるとしている。


NHKによると、「TERA Energy」は、西本願寺派の寺が約3000ある中国地方5県で電力を販売。寺に対して檀家や地域住民に使ってもらえるよう営業活動を依頼するとしている。電力小売り事業への参入は、人口減少や過疎化により檀家が減り寺の経営が厳しくなる中、新たな収入源を確保する狙いがある。

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