今朝(16日) 都心や甲府など今季一番冷えた朝 厚化粧をした富士山が姿あらわす
2023年10月16日(月)8時16分 tenki.jp
今朝(16日)は都心や甲府などで今シーズン一番の冷えた朝となりました。甲府市内や東京都内からは初冠雪の時よりもさらに雪をかぶっている、厚化粧をした富士山がくっきりと見えています。
都心など今季一番冷える
今朝(16日)は、放射冷却の影響で、関東南部や甲信、静岡県を中心にひんやりとした空気に包まれました。
朝8時までの最低気温は、都心は12.1℃、甲府は9.6℃、静岡は13.3℃と、今シーズン一番冷えた朝となりました。甲府では、今シーズンはじめて10℃を下回り、これまでより一層冷え込みました。
厚化粧をした富士山くっきり
このひんやりとした空気の中、姿をあらわしたのが、雪化粧をした富士山です。
富士山は10月5日に初冠雪を観測しましたが、きのう15日の降水で、富士山では雪が降り、今朝(16日)は、さらに雪化粧をした富士山がくっきりと姿をあらわしました。初冠雪の時よりもさらに雪をかぶっているため、まさに厚化粧といえますね。
甲府市内からだけでなく、東京都内や、SNSによると千葉県からも富士山の様子がしっかりと見えているようです。
きょう16日の日中も関東甲信の平野部では広く晴れる見込みです。空気がカラッとして澄んでいるため、遠くからも厚化粧した富士山の姿を見ることができるでしょう。