東京や埼玉など関東南部の空に波状雲が出現
2020年10月16日(金)11時14分 ウェザーニュース
![](https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1016/8044232982/wth_8044232982_1_thum800.jpg)
2020/10/16 11:09 ウェザーニュース
今日16日(金)は関東では雲の多い空模様となっています。
東京や埼玉などでは雲が波打つように見える「波状雲」が現れています。
波状雲は天気下り坂のサイン
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大気の波によって空気が動かされ、雲が発生しやすい湿度や気温の部分にだけ雲ができます。そのため、ナミナミとした形の雲になり、「波状雲」という名の由来になっています。
低気圧が接近してくる過程で見られることがあるので、天気が崩れる予兆としてみることが出来ます。
晴れても長続きせず
今日は一時的に青空が見える時間もあるものの、午後も雲の広がりやすい状況が続く予想です。
いま見られている雲の隙間がなくなって、だんだんと雲が厚く・低くなってくると、雨が降り出す可能性があります。
逆に隙間が大きくなってきたり、雲の高さが高くなる、雲の一粒一粒が小さくなってくると、日が差してくるかもしれません。
今日は雨が降るかどうか悩ましい空模様ですので、空に見える雲の変化を観察してみてはいかがでしょうか。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)