だるま朝日が出現 青森県三沢市で蜃気楼の一種
2020年10月18日(日)7時20分 ウェザーニュース
2020/10/18 07:20 ウェザーニュース
今日18日(日)朝、青森県三沢市では海から昇る太陽が、海面付近でくびれて、お餅が膨らんだような姿になりました。
このように太陽がくびれて見える様子は「だるま朝日」と呼ばれていて、蜃気楼の一種です。
だるま朝日が見える原理
だるま朝日(夕日)は、秋〜冬、そして春にかけて目撃されることが多く、冷たい空気と比較的暖かい海面との間に大きな気温差が生まれます。
その温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い太陽がゆがんだ形に見えるのです。
昼間は秋晴れ 気温も上昇
今日18日(日)の天気・気温
今日の東北地方は天気が回復し、昼間はカラッとした陽気となります。青森県や秋田県ではにわか雨の可能性があるため、念のため折り畳み傘があると安心です。
前日よりも気温が上がり、各地とも朝と昼間の気温差も大きくなります。服装選びにご注意ください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)