産後の女性が壮絶死 医師が胎盤を出そうとした瞬間に子宮も体外に

10月19日(土)15時41分 しらべぇ

(kuppa_rock/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

赤ちゃんとの対面を楽しみにしていた女性が、産後に起きたおそろしい出来事が原因で死亡した。この件で調査にあたった当局が出産に立ち会った医師のミスを指摘したことで、医師に実刑判決が言い渡される可能性が浮上している。


■胎盤を無理やり出そうとした医師

赤ちゃんとの対面を心待ちにしていたロシアの女性(22)が、医師(27)が見守る中、出産の日を迎えた。

医師らに囲まれどうにか赤ちゃんを産んだ女性は安堵した様子だったというが、そのあと「今度は胎盤を出さねば」と医師がへその緒をつかみ、力任せに引っ張った。そのせいで、子宮の内膜面が外側に反転。胎盤と一緒に体外に飛び出してしまった。


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■院内に響き渡った女性の叫び声

あまりの痛みに、女性は「ギャー」と絶叫。それでも医師はいかに危険な状況かを把握していなかったとみられ、子宮を女性の体内に戻したのは4時間15分も経過してからだったという。

だがすでに手遅れで、大量に出血した女性はショック状態にあったもよう。ほどなくして昏睡状態に陥り心臓の動きも止まったといい、そのまま息絶えたという。

■「子宮が勝手に…」

「へその緒を思い切り引っ張ったがために子宮が裏返り引っ張り出された」との主張を受け困った医師は、「それは違います」「勝手に子宮の内膜部分が反転してあんな結果になったんです」という苦しい釈明を繰り返した。

しかし6ヶ月をかけ調査にあたった当局はこの言い分を認めず、「そもそもこのような場合、麻酔をかけた上で、慎重に手で胎盤をはがすべきだった」として、医師のミスであるとの見解を示した。


■医師には実刑判決も?

この件で、医師には3年の実刑判決が下される可能性があるという。

赤ちゃんはいま、残念なことに亡くなってしまった女性の母、そして女性の夫が協力しあって養育しているとのこと。赤ちゃんの出産を終え少しのあいだ目を細めていたという女性だが、赤ちゃんとの楽しい新生活を迎える前に、あまりにも壮絶な亡くなり方をしてしまった。


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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原



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