24時間以内に新たな台風発生へ 次に発生すると「台風18号」
2020年10月23日(金)23時10分 ウェザーニュース
2020/10/23 23:04 ウェザーニュース
10月23日(月)21時現在、フィリピンの東で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
次に台風が発生すると「台風18号」と呼ばれます。10月中に発生すれば今月5つ目の発生となり、10月としては7年ぶりの多さとなります。
▼熱帯低気圧 10月23日(金)21時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西 ゆっくり
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
南シナ海方面へ進む見込み
熱帯低気圧はこの先も西よりに進み、フィリピン付近を通過後、南シナ海に進む見通しです。
その後も、今月の台風15号、16号、17号に続いて南シナ海を西進する進路をとる見込みで、日本への直接の影響はありません。
次に台風ができると「台風18号」
平年の台風発生数
次に台風が発生すると「台風18号」と呼ばれることになります。
10月の台風発生数の平年値は3.6個ですが、今年10月は既に4つの台風が発生しています。予報通りに今月中に新たな台風が発生すれば5つ目となり、10月としては2013年以来の7年ぶりの多さとなります。