ハロウィン仮装、公共の場で「エアガン見せないで」 小道具としての使用が増加
2018年10月24日(水)14時19分 BIGLOBEニュース編集部
エアガン(エアソフトガン)などを手がける玩具メーカーの東京マルイが、ハロウィン仮装の小道具としてエアガンを使うことに注意を呼びかけている。
東京マルイは、エアガンをハロウィン仮装の小道具として用いる人が増えたとして、3つの注意事項をTwitterに投稿。1つ目は、「公道など、人や車が通る公共の場ではエアガンを見せない」こと。実銃に似せたエアガンを「怖い」と思う人がいるためで、バッグに入れて持ち運ぶよう呼びかけている。次に、エアガンを持ち込めないイベントも多いことから、参加する「イベントのルールを確認」すること。最後に、ケガなく安全に扱うためにも「説明書を読む」ことが大事だとしている。
10月31日が平日のため、今年のハロウィンは今週末の27日、28日にも多くのイベントが開催される。渋谷駅前のスクランブル交差点などでは多くの人が仮装をして楽しむ一方、迷惑行為も多発。東京マルイは、1つの事故や事件がきっかけでエアガンが規制される可能性もあるとして、利用者に注意を呼びかけている。
【お願い】ハロウィン仮装イベントにて、ここ数年「エアガン(エアソフトガン)」を小道具として持っている方が増えてきました。
— 東京マルイ@AirsoftGun (@TM_Airsoft) 2018年10月24日
これから盛り上ろうという時期に水をさすようで心苦しいのですが、安全に関わることですので、どうかご一読と拡散のご協力をお願いいたします!#ハロウィンpic.twitter.com/UTWEIfC2lF