関東 秋晴れ続く 夕方の空にダイヤモンド富士が見られる場所も 29日は部分月食

2023年10月25日(水)16時11分 tenki.jp

関東は、来週にかけて秋晴れの日が多くなりそう。晴れた日の夕方は、ダイヤモンド富士に遭遇できる所も。29日の明け方は、部分月食が見られるチャンス。

秋晴れ続く 29日は部分月食

関東は、来週にかけても晴れる日が多い見込みです。あす26日(木)も朝晩を中心に雨の降る所がありますが、短時間で強く降ることはないでしょう。28日(土)は関東の東を低気圧が進む予想で、にわか雨の所がありそうです。29日(日)は広く晴れて、紅葉が見頃の所では紅葉狩り日和になるでしょう。
また29日(日)は満月で、関東でも明け方に部分月食が見られます。東京では、部分食の始まりが午前4時34分頃、食の最大は午前5時14分頃、部分食の終わりは午前5時53分頃、月の入りは午前6時6分頃です。今回の月食では、大きく欠けないうちに月食が終わるため、西の空が開けた場所で観察すると良いでしょう。

服装指数 ハロウィンの夜は?

最高気温は23℃前後の日が多く、昼間は上着なしで過ごせる陽気が続きそうです。ただ、31日(火)は湿った空気の影響で、雲の多い天気に変わる可能性があります。日差しが少ないと気温の上り方は鈍くなるため、予想ほど上がらず、肌寒く感じられるかもしれません。
一方、朝晩は羽織る物が必要でしょう。内陸部では平地でも、最低気温が10℃を下回る日が出てきて、裏地付きのトレンチコートでちょうど良いくらいです。31日(火)はハロウィンですが、夜に仮装をしてお出かけされる方は、衣装の上から調節できるように工夫をしましょう。
服装指数は、予想気温からどのような服装が適しているか提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、服装選びの参考にしてください。

ダイヤモンド富士が見られる場所も

「ダイヤモンド富士」とは、富士山の山頂付近から朝日が昇る瞬間、または富士山の山頂付近に夕日が沈む瞬間に、太陽と富士山の山頂が重なって、太陽がダイヤモンドのように輝いて見える現象のことです。富士山の西側では朝日が昇る瞬間、東側では夕日が沈む瞬間になります。
この先1週間、ダイヤモンド富士が見られる主なスポットです。(国土交通省関東地方整備局が選定した「関東の富士見百景」より)
・ふなばし三番瀬海浜公園とその周辺(千葉県) 10月27日
・東京富士見坂
大岡山地区 10月27日〜28日
目黒駅周辺 10月30日〜31日
瀬田・岡本地区 11月1〜2日
・富士の見える橋(東京都世田谷区) 富士見橋 10月30日
※うるう年の関係で、地点によって1〜2日程度の幅があります。あくまでも目安としてお考えください。

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