九州 来週にかけて大きな寒暖の変化に注意

2020年10月27日(火)11時21分 tenki.jp

九州は一日の中での気温差が大きくなっており、きょうも内陸部を中心に朝と昼間の気温差が15度以上になるでしょう。今週の後半、そして来週初めと寒気が流れ込み、この先は日々の気温の変化も大きくなりそうです。

朝と昼間の気温差は15度以上

けさの九州は、放射冷却現象が強まり冷え込みました。最低気温は熊本県阿蘇市乙姫3.1度、大分県玖珠町3.4度、熊本県南小国町や大分県由布市湯布院3.5度など、九州の山沿いは3度台まで下がりました。
きょうもさわやかな秋晴れが続きますが、最高気温は熊本県人吉市や、宮崎県都城市、鹿児島県鹿児島市などで25度以上の夏日になるでしょう。
内陸部を中心に朝晩と昼間の気温差が15度以上と、きょうも一日の中での気温変化が大きくなる見込みです。日中は汗ばむ陽気になる所もありますので、調整しやすい服装でお過ごし下さい。

今週後半から来週、周期的に寒気入る

今週29日(木)から30日(金)に弱い気圧の谷が通過し、30日(金)を中心に大陸からやや冷たい空気が流れ込み、気温が下がるでしょう。最高気温が20度前後と、日中も風がひんやりとする見込みです。週末にかけて、朝晩の冷え込みが強まるでしょう。
そして、来週11月2日(月)に寒冷前線が通過した後は冬型の気圧配置に変わり、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。冷たい季節風が吹いて、さらに季節が進むでしょう。
今週後半から来週にかけて、寒暖の変化が大きくなります。急に訪れる寒さに備えて冬支度を進めておきましょう。

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