こんやは十三夜 天気はどうなる?どこで見える?

2020年10月29日(木)12時43分 tenki.jp

きょう29日は、旧暦9月13日。こんや見られる月は「十三夜」で、別名「豆名月」や「栗名月」と呼ばれます。「十五夜」に次いで美しいとされる「十三夜」は、関東から九州、沖縄にかけて見られる所が多いでしょう。こんや遅くには雲が広がりやすくなりますので、空が暗くなったら、早めに鑑賞すると良さそうです。

29日(木) 関東から西でお月見を楽しめそう

29日は、気圧の谷の影響で、北海道や東北は日本海側を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。一方、北海道や東北の太平洋側と、関東から九州、沖縄にかけては、おおむね晴れる見込みです。こんや遅くには、関東でも雲が広がりやすくなりますが、雨の降ることはなさそうです。
きょうの月の出の時刻は、東京15:59、名古屋16:10、大阪16:16、福岡16:37です。17時前後には、各地で空が暗くなるので、早めに空を眺めてみてください。満月よりも少し欠けていますが、十五夜に次いで美しいとされる月を見られる所が多いでしょう。
一般に、十五夜と十三夜は同じ場所で鑑賞する風習があったようです。十五夜の月見だけを鑑賞するのは「片見月」といってあまり縁起が良くないとされいますので、十五夜を鑑賞された方は、ぜひご覧ください。

31日(土) 今年最小の満月が見られる所は?

週末は、もう1つ、お月見のイベントがあります。
31日(土)は今月2回目の満月で、「今年最も小さく見える満月」です。
こんやは北海道や東北など雨の降る所がありますが、31日(土)は、高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。夜も広い範囲で晴れるため、満月を鑑賞できる所が多いでしょう。
ただ、内陸部を中心に冷え込みが強まりそうですから、暖かい服装で風邪をひかないように気をつけてください。

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