冬の便り続々と 北日本で新たに初冠雪

2018年10月30日(火)16時26分 tenki.jp

早くも冬の足音。北海道や東北から、初冠雪の冬の便りが続々と届いています。これまでの状況をまとめてみました。

高い山は広く雪化粧

北日本を中心に、高い山ではすでに広い範囲で雪が積もっています。きょう(30日)は、昼頃までに北海道や東北から、続々と冬の便りが届きました。きょうは、北海道からは手稲山、雌阿寒岳、横津岳、東北からは八甲田山と岩木山、吾妻山の6つの初冠雪が、各地の地方気象台から発表されました。それぞれ昨年よりも6日から26日遅く、平年と比べても5日から15日ほど遅くなりました。

北日本を強い寒気が通過中

北日本には上空約5千メートル付近でマイナス30度以下という、強い寒気が流れ込んでいます。日本海側では、寒気の影響で荒れた天気となっている所がありますが、あす(31日)も雨や雷雨が続き、北海道では平地でも雪の交じることがありそうです。

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