北陸 2日昼前にかけて発雷確率が極めて高い 落雷・激しい突風・ひょう等に十分注意

2023年11月1日(水)14時32分 tenki.jp

今夜から2日昼前にかけて、北陸地方は、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。急な強い雨、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうによる農作物への被害には十分注意して下さい。また、霰やひょうにより局地的には路面が白くなり、夏用タイヤでの車の走行が危険となる可能性もあり、十分注意して下さい。

停電への備え 竜巻などの激しい突風 ひょうによる被害等に注意

前線を伴った低気圧が発達しながらサハリン方面を進み、中心からのびる寒冷前線が日本海を南下しています。
日本海の海面水温が平年より高い中、下層には暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。一方、上空約5500メートルには氷点下18度以下の寒気が流れ込んで、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。活発な上昇気流が発生し、局地的には雷雲や雨雲が予想以上に発達する可能性があります。
北陸地方では、今夜から2日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも十分注意してください。また、霰やひょうにより局地的には路面が白くなり、夏用タイヤでの車の走行が危険となる可能性もあり、十分注意して下さい。

避難できる場所がない時はなるべく低い姿勢を取る

雷で身の危険を感じた場合には、鉄筋コンクリート等の頑丈な建物の中、自動車内などに避難しましょう。竜巻などの激しい突風の影響で窓ガラスが割れることもあります。窓から離れた建物の中央付近に身を置くようにしてください。
万一、屋外などで避難できる場所が近くにない場合は、しゃがみ込んで、耳をふさぐ姿勢を取りましょう。左右の靴のかかとを接触させ、つま先立ちで姿勢を保つようにしてください。落雷時に地面からの電流で感電することがあります。地面には寝ころばない(特に腹ばいにはならない)ように注意してください。

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