海女萌えキャラ「碧志摩メグ」の公認を志摩市が撤回 海女さんらの批判に作者が撤回申し入れ
2015年11月5日(木)15時53分 BIGLOBEニュース編集部
海女をモチーフにした三重県志摩市公認の萌えキャラ「碧志摩(あおしま)メグ」に、「性的要素が強い」などとして公認撤回や使用停止を求める署名運動が起きていた問題で、市は「碧志摩メグ」の公認を撤回した。
8月には大口秀和市長が、「指摘された部分のデザインを変更し、皆様に愛されるキャラクターへとしていきたい」と使用継続を発表していたが、「実際の海女とかけ離れたイメージを与える」などとして、海女さんの約3割が公認取り消しを求めていた。また、キャラクターのデザインを手がけたイベント企画会社も「公認が重荷になってしまった」と、公認撤回を申し入れていた。これを受け、市長は5日の会見で「碧志摩メグ公認撤回の申し出を受け、これを承認することにした」と発表した。
今後も「碧志摩メグ」は、非公認キャラクターとして伊勢志摩地域を盛り上げる活動を続けるとのことだ。
みんなありがとう!
今日、非公認を受け入れてくれた志摩市は最高やに♥︎素晴らしい海女さんが沢山活躍しているので、メグとみんなで伊勢志摩地域を盛り上げてね♥︎ヨロシクね!
メグも頑張るに!♥︎ pic.twitter.com/8R1oXc3M3v
— 碧志摩メグ (@aoshimamegu) 2015, 11月 5