噴火頻発の鹿児島・桜島 火口上3000mまで多量の噴煙

2019年11月6日(水)16時30分 ウェザーニュース


2019/11/06 16:40 ウェザーニュース

10月終わり頃から桜島の噴火が頻発しています。今日6日(水)も午前中から断続的に噴火し、15時38分頃の噴火では噴煙の高さが火口上3000mに達しました。

噴煙は北に広がる

気象衛星による噴煙の様子

噴煙は上空の弱い南よりの風に流され、気象衛星ひまわりの画像によると、鹿児島市北部や姶良市方面に広がっていると見られます。
今夜にかけては南よりの風、明日7日(木)の朝には西よりの風に変わる見込みです。噴火した場合、大隅半島方面に噴煙が広がりやすくなるため、降灰にご注意ください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構


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