週間天気 西・東は秋らしい陽気、北には冬の足音
2019年11月7日(木)5時40分 ウェザーニュース
2019/11/06 17:09 ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
・太平洋側は秋らしい陽気が続く・立冬は初雪や積雪の可能性あり
・紅葉や流星群が見頃に
太平洋側は秋らしい陽気が続く
10日(日)の予想天気図
関東など太平洋側の地域では、高気圧に覆われて引き続き晴れる日が多くなります。
台風や豪雨の被災地では復旧作業が進められそうです。ただ、晴れた日は砂埃が舞いやすくなるので、マスクやメガネなどで対策が必要です。
また、昼間は過ごしやすくても、朝晩は気温が一桁になるほどグッと冷え込む日もあります。週末になると昼間の気温も下がってくるので、服装選びや体調管理にお気をつけください。
そろそろ冬用アウターの準備をした方が良さそうです。
立冬は初雪・積雪の可能性あり
上空1500m付近の寒気予想 8日(金)6時
北日本の日本海側や新潟では低気圧や前線の通過、寒気が南下する影響で、曇りや雨の日が多くなります。北海道では初雪となる所がありそうです。
特に強い寒気が流れ込む立冬の8日(金)から9日(土)にかけては東北北部でも初雪の可能性があり、道北や石狩北部は市街地でも雪が積もる可能性があります。
峠ではしっかり積もるおそれもあるので、冬用タイヤや除雪の準備などをしておくと良さそうです。
紅葉や流星群が見頃に
高野山(和歌山県)の様子 6日(水)の様子
東北の平野部や関東・西日本の標高の高い所では紅葉が見頃を迎えている名所が増えています。この先は冷え込む日が多くなるため、ますます色づきが進む見込みです。
一方で、東北や北陸の山間部では見頃が終盤にさしかかっているので、紅葉狩りは早めがおすすめです。
また、おうし座「南」流星群やおうし座「北」流星群が11月上旬から中旬ごろにかけて活動がピークを迎えます。
はっきりとした極大のない流星群ですが、「南群」はちょうど今、「北群」は13日(水)頃が極大とみられています。
晴れた日の夜は暖かくして夜空を見上げてみるのも良さそうです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)