日本海側は大気の状態不安定 強雨や雷、霰(あられ)、突風に注意

2022年11月8日(火)9時39分 ウェザーニュース

2022/11/08 09:37 ウェザーニュース

今日8日(火)は日本海側で大気の状態が不安定になり、雨が強まっています。北陸では霰(あられ)の降ったところがあり、海上にはろうと雲も見られました。昼過ぎにかけて、強い雨や雷、霰や突風に注意してください。

上空に強い寒気を伴った気圧の谷が通過

上空約5500m付近で−24℃以下の強い寒気を伴った気圧の谷が、日本海から北日本を通過します。地上では天気図には描かれない前線が通過して、北日本日本海側や北陸で雨を降らせている状況です。
特に北陸は大気の状態が非常に不安定で、雷が頻発しています。新潟県長岡市では、霰(あられ)も降りました。
また、新潟県村上市の海上にはろうと雲が見られています。周辺では竜巻や突風に警戒が必要です。

昼過ぎにかけて油断禁物

大気の不安定な状態は15時頃まで続く見込みで、北日本や北陸は急な強い雨や雷、霰、突風に注意が必要です。日差しが届いていても、黒い雲やもくもくとした雲が見えたら建物の中など安全な場所に入るようにしてください。
雨雲には動きがあるため、同じ場所で長く降り続く可能性は低いとみていますが、一時的には視界が悪くなるほどの降り方になるおそれがあります。雨が強い間の不要な外出は控え、車の運転は慎重に行うようにしてください。

ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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