天皇陛下、祝賀式典で国民に「深く感謝」 皇后さまは奉祝曲に「涙」も

11月9日(土)21時19分 J-CASTニュース

皇居正門石橋で国民の祝意に応える天皇皇后両陛下

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天皇陛下の即位を祝う民間主催の「国民祭典」が2019年11月9日、皇居前広場(東京都千代田区)などで開かれ、約6万人(主催者発表)が訪れた。

「祭典」は、皇居外苑と内堀通りで奉祝パレードなどを行う「奉祝まつり」と、皇居前広場で行う「祝賀式典」の2部構成。祝賀式典では、天皇皇后両陛下の前で「奉祝曲」が披露され、皇后さまが目に涙を浮かべる一幕も。天皇陛下も「大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただいたことに深く感謝いたします」などと述べ、国民の祝福に応えた。



辻井伸行さんがピアノ演奏、「嵐」の5人が歌唱



祝賀式典には3万人が参加。女優の芦田愛菜さん(15)、歌舞伎俳優の松本白鸚さん(77)らが祝辞を述べたのに続いて、即位を祝う赤い提灯が一斉に点灯。天皇皇后両陛下が正門石橋に姿を見せた。披露された「奉祝曲」のタイトルは、「組曲 『Ray of Water』」。「Ray of Water」は、「水に差し込むまばゆい光」の意で、脚本家の岡田惠和(よしかず)さんが作詞、作曲家の菅野よう子さんが作曲を担当。「海神」「虹の子ども」「Journey to Harmony」の3部構成で、ピアノを辻井伸行さんが演奏し、アイドルグループ「嵐」の5人が歌った。



ちょうちんを振って祝意に応える



皇后さまは「奉祝曲」を聞きながら目に涙を浮かべ、直後の天皇陛下の「おことば」では、


「ここに集まられた皆さんから、お祝いいただくことに感謝します。即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちを、うれしく思いながら過ごしています」

と国民への感謝を述べるとともに、台風19号などの災害について


「復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が1日でも早く戻ることを、心から願っています」

と言及。その上で、改めて国民に「深く感謝」した。


「ここに、改めて国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。今日は寒い中にもかかわらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします」


直後に伊吹文明・元衆院議長の音頭で万歳三唱が行われ、両陛下はちょうちんを振って祝意に応えた。


(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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