週間天気 強い寒気 一気に冬へ

2017年11月10日(金)11時58分 tenki.jp

土日は、急速に発達する低気圧の影響で、北ほど大荒れ。その先、寒気が流れ込み、日本海側は冷たい雨や雪。晴れる太平洋側もヒンヤリで、15日頃からは昼間も冬のコートが必要なほどに。

あすの天気 北海道と東北は暴風に警戒

あすは、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過します。この影響で、北海道と東北は大荒れの天気となるでしょう。
【各地の天気】
北海道と東北は各地で風が強まり、沿岸部を中心に立っているのも大変なほどの非常に強い風の吹く所もあるでしょう。交通機関に影響が出る恐れがあります。日本海側を中心に雨で、朝は雷を伴って強く降る所もありそうです。なお、昼頃までは広く雨ですが、夕方以降は冷えて、北海道では平地でも(主に南西部から北部の内陸)雪に変わります。東北も、山沿いでは雪になる所がありそうです。
北陸は一日雨が降ったり止んだりで、特に朝までは雨脚の強まる所があるでしょう。沿岸部を中心に風がやや強く吹く見込みです。
関東から九州にかけては、朝までは広く雨。昼頃には太平洋側を中心に日が差して、気温が20度近くまで上がる所が多いでしょう。ただ、夜は各地で北風がやや強く吹いて、グッと気温が下がります。夜は朝よりも寒くなりそうです。
沖縄は一日雲が多く、午前を中心に所々で雨が降るでしょう。こちらも北寄りの風が強めに吹きます。

あさって以降の天気

あさって12日(日)は、冬型の気圧配置に。北海道と東北は昼頃まで日本海側を中心に雪や雨。風も強く、雪の所はふぶいて見通しが悪くなる恐れがあります。北陸から山陰も午前中は所々で冷たい雨が降るでしょう。関東から西の太平洋側や九州は晴れますが、日差しの下でも北寄りの風がヒンヤリと感じられそうです。
その先、寒気の流れ込みやすい状況が続きます。日本海側の地域は、雨や雪の日が多いでしょう。北海道では平地も雪の積もる日があり、東北も内陸では平地も雪が積もる所がありそうです。北陸周辺(関東北部や長野、岐阜含む)や近畿北部、山陰でも山沿いは積雪の恐れがあり、峠越えの車は冬の装備が必要になりそうです。
太平洋側の地域は晴れる日が多いものの、空気は冷たいでしょう。特に、15日(水)頃からはグッと寒くなり、西日本も昼間の気温が15度に届かない所が多くなる見込みです。厚手のコートやブーツなど、冬の装いが活躍しそうです。

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