護送中に逃走の被告、大阪市内で目撃情報、知人を蔵匿容疑で逮捕

11月11日(月)12時0分 毎日新聞

大植良太郎被告=大阪地検提供

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 東大阪市新町で9日、大阪地検が護送中のワゴン車から大植良太郎被告(42)=覚せい剤取締法違反などの罪で公判中=が逃走した事件で、大植被告に似た男が翌10日、大阪市北区で目撃されていたことが捜査関係者への取材で判明した。近くには大植被告の知人の車が放置されていた。この知人が一時、大植被告をかくまっていた疑いが強まり、大阪府警は知人の男を犯人蔵匿容疑で逮捕した。


 地検と府警は、大植被告が知人の車で移動後、徒歩で逃げた可能性もあるとみて行方を追っている。


 大植被告は9日午前4時ごろ、護送中のワゴン車で「手錠がきつい」と訴え、事務官が左手の手錠を外した隙(すき)に暴れ、車のドアを開けて逃走した。腰縄と右手に手錠が付いたまま走って逃げたという。


 捜査関係者によると、大植被告に似た男は10日午後、JR大阪駅の北側に位置する大阪市北区中津付近で目撃された。知人の車が近くのコインパーキングに止められており、大植被告は逃走直後、知人に市内の関係先でかくまわれ、知人の車で移動したとみられる。


 大植被告は今年4月、覚醒剤を所持したとして逮捕・起訴されたが、公判に途中から出廷せず、今月7日に保釈を取り消された。地検は9日に大植被告を収容し、府警枚岡署に留置するために事務官3人で護送中だった。【伊藤遥、土田暁彦、堀祐馬】

毎日新聞

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