東海地方 晴天は一旦あす12日まで 13日(日)は広く雨 雨を境に季節が少し進む

2022年11月11日(金)15時43分 tenki.jp

名古屋市内では、公園や街路樹でも紅葉が進み、見頃を迎えています。このところ、秋晴れが続いていますが、晴天は一旦あす12日までで、13日(日)は、広く雨となりそうです。

名古屋 10日間 雨がほとんど降らず

きょう11日も、東海地方では広く秋晴れとなり、朝から日差しがたっぷり降り注ぎました。しばらく広い範囲でまとまった雨が降っていませんが、名古屋市(千種区)を見てみますと、11月2日以降きょう11日まで、10日連続で1ミリ以上の雨を観測していません。11月上旬の降水量は10.5ミリと、平年の半分ほどとなっています。
現在、愛知県全域と岐阜県美濃地方には、乾燥注意報が発表されています。引き続き、空気が乾燥しているため、火の取り扱いなどに注意して下さい。

土曜は天気下り坂 日曜は広く雨

土曜日は、天気は下り坂にむかい、日曜日は、広く雨となりそうです。
12日(土)
広く秋晴れが続きますが、東寄りの湿った空気が入るため、三重県南部では雲が広がりやすく、すっきりしなそうです。夕方以降は雲が厚くなって、三重県南部を中心に、所々で雨が降るでしょう。
13日(日)
南寄りの風に変わって、引き続き湿った空気が入り、また、寒冷前線が西から近づき、通過する見込みです。早い所では朝から雨が降りだし、昼頃からは広い範囲で雨となるでしょう。

雨が止んだ後 風が強まる

前線が通過する、夕方から夜のはじめ頃は、雨脚が強まる所がありますが、大雨の心配はない見込みです。夜遅くには、雨がやむ所が多く、天気は回復にむかうでしょう。また、雨が止んだ後は、沿岸や海上では北寄りの風が強く吹き、14日(月)にかけて続くため、船舶などは注意が必要です。

週間天気 雨を境に季節が少し前進

週明け、14日(月)以降は、晴天が続く所が多く、大きな天気の崩れはないでしょう。ただ、寒気や局地的な前線の影響で、雨が降る所もありそうです。13日(日)の雨を境に、最高気温は20℃を超える所は少なくなり、季節が少し前進しそうです。最低気温は、高山では0℃まで下がる日も出てきて、山間部では一足先に本格的な冬の到来となりそうです。土日のうちに、冬支度を進めましょう。

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