<ミサイル想定訓練>福井県初 小学生らが参加

11月15日(水)8時35分 毎日新聞

ミサイル発射を想定した訓練で校舎の階段で待機する生徒ら=福井市の光陽中学校で2017年11月14日、岸川弘明撮影

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 北朝鮮情勢が緊迫する中、他国からの弾道ミサイル発射を想定した国民保護共同訓練が14日、福井市であった。Jアラート(全国瞬時警報システム)の全国一斉テストに合わせ、国と県、福井市が共催。避難訓練や情報伝達訓練があり、県内の他市町にも参加を呼びかけた。ミサイル発射を想定した訓練は県内で初めて。


 「X国」から弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する可能性があるとの想定。小中学校では避難訓練があり、県内17市町の219校が参加した。


 福井市の光陽中学校では「ミサイルが発射された模様です」と校内放送が流れると、生徒らが一斉に教室から退避し、窓から離れた廊下や階段でしゃがむなど、身を守る姿勢を取った。


 3年の女子生徒(15)は「ミサイルが飛んで来る危険が身近に迫っていると感じた。今までの避難訓練以上に真剣に取り組めた」と話した。川上啓一郎校長は「窓の近くに移動した生徒もいた。(避難場所を)修正したい」と今後の課題を指摘した。


 県庁では、庁内放送に合わせ、職員らが会議室に参集。各市町や電力、鉄道事業者などと電話連絡し、被害の有無を確認した。


 県によると、敦賀市と永平寺町では訓練放送が流れないトラブルがあった。【岸川弘明、近藤諭】

毎日新聞

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