<大阪・摂津市>「残業実態把握せず」 管理職7人を処分へ

11月15日(水)19時34分 毎日新聞


 大阪府摂津市の職員らが「カラ残業」をした疑いがあるとして市が調査していた問題で、市は15日、管理職が残業の実態を把握せず、職場運営が不適切だったとする調査結果を公表した。ただ、職場は離れていなかったとして「カラ残業」とは認定しなかった。市は管理職7人を処分する方針。


 疑惑は市のごみ焼却施設「市環境センター」で浮上。センターは2014年度から、夜間帯(午後5時〜午前9時)の運営を民間業者に委託しており、引き継ぎのために朝夕15分間の時間外勤務(残業)を職員8人に認め、16年度まで残業代を支給していた。しかし、複数の関係者は取材に「実際には残業時間の前に引き継ぎが終わり、残業の実態がなかった」と証言し、市が調査していた。


 調査結果によると、残業時間帯は待機や休憩、在庫管理などに充てており、残業するかしないかは現場任せだった。奥村良夫副市長は「趣旨や目的を忘れ、制度だけが独り歩きしていた。管理監督が不十分だったのは大変遺憾だ」とコメントした。【遠藤浩二】

毎日新聞

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