<新養殖魚>名前は「富士の介」 20年出荷めざす 山梨

11月15日(水)8時56分 毎日新聞

県が新しく開発し、名称が決まったブランド魚「富士の介」=山梨県提供

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 山梨県は14日、キングサーモンとニジマスを交配し新開発した養殖魚の名称を「富士の介」に決定したと発表した。2〜3月に名称案を公募していた。2020年の出荷を目指し、16日には県内の養殖7事業者へ卵の提供を始める。


 新しい養殖魚は、県水産技術センターが約10年をかけて開発。キングサーモンの味わいとニジマスの繁殖力を受け継いだ。開発段階では「ニジノスケ」と呼ばれていたが、県は名称を公募することでブランドの周知を図っていた。脂がのっており、刺し身やムニエルなど多様な味わい方が考えられるという。


 名称は全都道府県から3163件の応募があった。養殖、流通、飲食業者らの意見を踏まえ決定。富士山を擁する山梨らしいことや、魚種の組み合わせを連想させることなどから、韮崎市の山本克水さんら4人から提案があった「富士の介」に決定した。


 富士の介は3年かけて約70センチ、約3キロに成長させてから出荷する。東京五輪・パラリンピックのある20年に20トンの初出荷を目指す。その後、23年には50トン、28年には100トンと出荷量を増やしていく方針。後藤斎知事は「山梨ならではのブランド魚になるよう最大限の努力をしていく」としている。【松本光樹】

毎日新聞

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