<中川環境相>温暖化防止支援500万ドル拠出を表明

11月15日(水)10時41分 毎日新聞


 【ボン五十嵐和大】ドイツ・ボンで開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)に出席している中川雅治環境相は14日、関連イベントで講演し、途上国の温室効果ガス排出量算出などの支援事業に500万ドル(約5億6800万円)を拠出し、東南アジア諸国や国際研究機関とともに共同研究を進める方針を示した。また、パリ協定の実施に必要な温室効果ガス算出の精度向上に貢献するため、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2019年5月に開く総会の国内誘致を目指す意向を表明した。


 日本は温室効果ガス観測衛星「いぶき」などの技術で、大気中の温室効果ガス濃度を正確に算出するノウハウを持つ。パリ協定の実施期間に入る20年以降、日本が取り組む新たな途上国への支援事業では、衛星の観測データを各国へ提供するなど、途上国の排出量の情報をより正確にするための支援を強化する。中川環境相は「温室効果ガス排出量の観測で、イノベーションを創出したい」と述べた。

毎日新聞

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