埼玉・加須で初のミサイル対応訓練 Jアラートを活用

11月15日(水)10時53分 産経新聞

埼玉県加須市役所で行われたミサイル想定訓練。1階フロアでは職員らが次々と中央の廊下に避難、しゃがみ込んだ(石井豊撮影)

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 北朝鮮情勢が緊迫する中、埼玉県加須市は14日、ミサイル攻撃を想定した全国一斉Jアラート(全国瞬時警報システム)訓練放送に合わせ、同市役所や各総合支所で職員の初動対応と来庁した市民への避難誘導などの訓練を行った。同市でミサイルを想定した訓練は初めて。

 訓練は午前11時、Jアラートで日本に向けたミサイル発射情報が伝わり、市役所3階に市幹部を中心とする危機対策会議を招集。市民からミサイル破片が落下したとみられるとの通報が寄せられると、災害警戒本部に切り替え、関係者への情報伝達と収集、確認が行われた。

 また、来庁者や職員に対し、館内放送で窓から離れた場所への移動が促され、市民向けの窓口を多く抱える市役所1階フロアでは職員らが次々と中央の廊下に避難、しゃがみ込んだ=写真(石井豊撮影)。

 本部長を務めた角田守良副市長は「迅速かつ適切な対応ができた」と講評。訓練を担当した大和田一善環境安全部長は「訓練でできないことは本番でもできない。日頃の練習でさらに危機管理能力を深めたい」と話した。

産経新聞

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