加計問題 認可後初の国会審議、議論は平行線

11月15日(水)18時21分 TBS


 今月14日に正式に認可された「加計学園」の獣医学部新設計画。国会では15日、その手続きの正当性などをめぐり審議が行われましたが、議論は平行線をたどりました。与党議員からは「これで終わりだ」という声も上がっています。
 「驚くことに、昨日(14日)正式に認可を出されました。どうしてこれをもう少し待って、こういう審議をしたあと、正式な認可を出すという手続きをとられなかったんですか」(希望の党 今井雅人 衆院議員)

 「文部科学省としては、行政の手続きでございますので、相手方もあることでございますから、適切に進めてきたと考えております」(林 芳正 文科相)

 “国会で審議した上で認可すべきだった”などと追及する野党側に対し、林文部科学大臣は“認可の判断や手続きは適正だった”と強調しました。

 「加計学園の設置認可申請の内容が、国家戦略特区のプロセスの中で認められた加計学園の構想、これに沿っていると確認したところです」(林 芳正 文科相)

 また、野党側が認可をめぐり安倍総理が関与したかどうかについて質問しましたが、林大臣は「総理から文科省に対して指示はなかったというふうに承知をしている」と述べました。

 質問時間の配分をめぐって与野党が激しく対立した15日の委員会。議論は深まったのでしょうか。審議の様子を見た自民党議員からは、こんな声も上がりました。

 「大山鳴動して鼠一匹も出てこなかったんじゃないか。もはや手続き論だけで何も新しいことは出てこない。これで終わりだ」(自民党 ベテラン議員)

 幕引きを急ぐ与党側に対し、野党側は追及を続ける構えです。(15日17:16)

TBS

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