市街地でも雪景色 西日本から初冠雪の便り

2019年11月15日(金)11時48分 tenki.jp

15日、日本海側では冬の嵐となり、一気に積雪が増えています。札幌など市街地でも雪景色に。また東北や山陰からは初冠雪の便りが届きました。西日本では今シーズン初めてのことです。

層雲峡 24時間で20センチ以上積もる

14日の夜から北日本の上空1500メートル付近には真冬並みの強い寒気が流れ込み、北海道や東北の日本海側、北陸で雪が降っています。15日午前11時現在で最も積雪が多いのは、北海道の層雲峡で27センチとなっています。きのう14日午後2時まで0センチだったため、たった24時間で30センチ近くも積もったということになります。札幌など市街地でも15日午前11時までに8センチ積もり、雪景色に。また新潟県上越市でも1センチの積雪を観測しています。北陸で積雪が観測されたのは今シーズン初めてです。

各地から初冠雪の便り 西日本で今季初

また各地の山々でも初冠雪が観測されました。15日午前11時までに、東北では太平山、泉ヶ岳、瀧山、そして山陰の扇ノ山で初冠雪を観測しました。各地とも平年より遅い観測です。また西日本では今シーズン初めての初冠雪の便りとなりました。初冠雪は、夏が終わった後、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えた場合に観測されます。

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