「netgeek」を名誉毀損等で集団訴訟へ 被害者の会結成

2018年11月19日(月)17時56分 BIGLOBEニュース編集部

画像は永江一石氏のブログ スクリーンショット

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ネットメディア「netgeek」に名誉毀損や著作権侵害などの被害を受けたとして、集団訴訟を起こす動きが始まった。ITコンサルタントの永江一石氏が原告団に加わる被害者を募っている。


永江氏は今年6月、喫煙可能と知らずに入った店で「タバコ臭っ、蕎麦食うどころじゃないので出よう」と言ったというエピソードをTwitterに投稿した。これについてnetgeekは、「炎上 永江一石、喫煙席に乗り込んでタバコに文句を言う奇行」との見出しで記事を掲載。記事では永江氏のことを「自己中心的で頭がおかしい客」「まともな人の経歴ではない」などと非難していた。


また、「ノーベル賞のNHK解説に「キズナアイ」は適役なのか? ネットで炎上中【追記あり】」という記事をYahoo!ニュース個人に掲載していた武蔵大学社会学部教授の千田有紀氏に対してnetgeekは、「社会学者の千田有紀、ノーベル賞を解説するキズナアイが女性差別だとケチをつける」という記事を掲載。「『自分が不快だから止めろ』とケチをつけただけのモンスタークレーマー」などと指摘していた。


これらを踏まえて永江氏と千田氏は、「一般のなにも反論できない人を狙い撃ちして悪意の攻撃で金を稼ぐのを許すわけにはいきません」として、被害者の会を結成。名誉毀損、著作権侵害、営業妨害など多方面での訴訟を検討するとしており、原告団に加わる被害者も募っている。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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