温情枠との見方もあるが... 松坂大輔、西武入りなら「2ケタ勝利」も夢じゃない?

11月20日(水)7時0分 J-CASTニュース

古巣・西武で再び輝く?(イメージ)

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中日を退団した松坂大輔が2006年以来14年ぶりの西武復帰が秒読みとなっている。

右肩の故障に苦しんだ今季は2試合登板のみで0勝1敗、防御率16.88。「人気は根強く集客能力は高いから、最後に古巣で花道を飾らせてあげたいという球団の親心でしょう」と温情枠で獲得したという見方があるが、一方で全く違う意見もある。松坂が本当に戦力として必要なのかを考えた時に、実はチャンスが十分にあるのだ。



先発陣に課題抱える西武



リーグ優勝を飾った西武だが、チーム防御率はリーグワーストの4.35。救援陣はパ・リーグ新記録の81試合に登板した平井克典、左打者に変則左腕の小川龍也、常時150キロを超える直球が武器の高卒2年目右腕・平良海馬、復活した守護神・増田達至と奮闘したが、先発陣がふがいなかった。



昨年16勝をマークして最多勝を獲得した多和田真三郎は1勝6敗、防御率5.83と大誤算。FA移籍した炭谷銀仁朗の人的補償で巨人から加入した内海哲也も左前腕の故障などで1軍登板なしに終わった。先発ローテーションで回った若手投手たちもピリッとしない。今井達也は7勝9敗、防御率4.32。高橋光成は10勝6敗と自身初の2ケタ勝利も、防御率4.51と不安定でシーズン終盤に右肘違和感で戦線離脱した。新人の松本航は7勝4敗、防御率4.54。来日1年目で12勝1敗と驚異的な数字を残したニールの貢献度が高く、「ニールがいなければ優勝どころかCS進出も危なかった」という声が聞かれるほどだった。



西武の武器は強力打線だ。今季の総得点は756と2位・ロッテの642に100得点以上の差をつけた。リードオフマンの秋山翔吾がFA移籍で退団する可能性が高いが、来季も破壊力抜群の打線は健在だ。先発陣のコマ不足が依然として解消されない中、松坂に求められる期待は大きい。スポーツ紙の担当記者は「松坂は5回3失点と試合を作ってくれれば西武では十分です。打線が援護してくれるので中7、8日で1年間回ってくれれば2ケタ勝利も十分に可能性があります」と分析する。



横浜高からドラフト1位で入団した西武では、史上初の高卒新人で3年連続最多勝を獲得するなど在籍した8年間で108勝60勝と圧倒的な数字を残した。レジェンドの古巣復帰でファンの期待は大きい。もう一花咲かせられるか。

J-CASTニュース

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