2週間天気 小春日和一転 週末は年末の寒さ 降雪量が多くなる恐れ 早めの冬支度を

2023年11月20日(月)11時24分 tenki.jp

この先、あと数日は小春日和が続きますが、一転して週末には一気に年末頃の寒さがやってきそうです。北海道や東北、北陸など日本海側では大荒れの天気になるでしょう。降雪量が多くなる恐れも。冬支度は早めにしておいたほうが良さそうです。

21日〜27日 強い冬型 週末は年末頃の寒さに

あす21日とあさって22日は、全国的におおむね晴れる見込みです。関東から九州の最高気温は、20℃前後で小春日和が続きそうです。
23⽇は、低気圧は発達しながら⽇本海を北東に進むでしょう。日本付近は、次第に冬型の気圧配置になる見込みです。日本海側では雨や雪が降りそうです。24⽇は、低気圧はさらに発達しながらオホーツク海を北上するでしょう。冬型の気圧配置が強まりそうです。25⽇は、⾼気圧が西から張り出し、冬型の気圧配置は⻄⽇本から次第に緩む見込みです。
23⽇から25⽇頃にかけて、発達する低気圧や強い冬型の気圧配置で、北海道や東北の日本海側、北陸を中心に荒れた天気となるでしょう。⼤荒れや⼤しけとなり、降雪量が多くなる恐れもあります。今シーズンはじめて雪が降ったり積もったりする所もあるでしょう。車の冬装備などは早めに準備しておくようにしてください。また上空に強い寒気が流れ込むため、気温がグッと下がります。札幌では25日の最高気温は氷点下2℃と、真冬日になるでしょう。東京の最高気温は、25日は13℃、26日は10℃までしか上がらず、12月下旬並みの年末頃の寒さになりそうです。朝晩も暖房が必要なほど冷え込むでしょう。早めに冬支度をしておくようにしてください。
26⽇と27日も太平洋側を中心に晴れる所が多いですが、27日は西から前線が近づき、九州や沖縄で雨が降りそうです。

28日〜12月3日 日本海側は雪や雨

28日以降も北海道や東北の日本海側、北陸は雪や雨の所が多いでしょう。北海道は最低気温が氷点下の冬日が続きそうです。日中の最高気温も5℃に届かない日が続くでしょう。本格的な冬の到来となりそうです。
一方で、東北の太平洋側と関東から九州は晴れる日が多くなる見込みです。最高気温は、平年並みか平年より高いくらいで、関東から九州は15℃前後まで上がる所が多いでしょう。日差しの下では暖かく感じられそうです。ただ、最低気温は5℃前後と冷え込むでしょう。朝晩は冬のコートが必要なほどの冷え込みですが、日中はコートを着ていると暑いくらいかもしれません。朝晩と日中との寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。

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