台風28号(マンニィ) 23日(金)以降は動きが複雑に
2018年11月22日(木)17時18分 ウェザーニュース
2018/11/22 18:13 ウェザーニュース
台風28号は22日(木)15時現在、フィリピンの東の海上を西北西に時速45kmで進んでいます。中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/sです。
▼台風28号 11月22日(木)15時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 45 km/h
中心気圧 980 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 45 m/s
沖縄近海に達する可能性も
23日(金)にかけてはこのまま北西方向に進みますが、その後は上空の風の弱いエリアに入るため、動きが遅くなります。複雑な動きをして沖縄の近海まで達する可能性も出てきました。それほど勢力は強まらない見込みですが、今後の動きに念のため注意が必要です。
新たに台風発生の可能性も
南シナ海を進む熱帯低気圧は23日(金)にかけてやや発達し、台風になる見込みです。ベトナムの中部から南部を直撃し、大雨をもたらす恐れがあります。ベトナムでは台風27号で大きな被害が発生していますので、新たな災害の発生が心配されます。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風28号のマンニィ(Man-yi)は、香港が提案した名称で、香港にある貯水池(ダム)の名前に由来するものです。