近畿 伊吹山で初冠雪

2018年11月23日(金)10時59分 tenki.jp

きょう11月23日、彦根地方気象台は伊吹山の初冠雪を観測しました。平年より7日遅く、昨年と比べても7日遅い観測でした。

近畿地方でも冬の便り

22日夜から23日朝にかけて、冬型の気圧配置で近畿地方の上空には強い寒気が流れ込みました。日本海から雨雲が流れ込み、標高の高い所では雪になりました。近畿地方では、滋賀県の伊吹山と比良山のみ初冠雪の観測を行っています。初冠雪とは「夏が終わった後、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えること。」です。

23日は風の冷たい一日に

きょう23日は、次第に冬型の気圧配置は緩んでくるものの、上空には引き続き寒気が流れ込むため、日中もあまり気温が上がらないでしょう。北部では次々と雨雲が流れ込み、標高の高い所では雪がまじる可能性があります。中部と南部では大体晴れますが、時折低い雲が広がるでしょう。北風が冷たく感じられそうです。

24日、25日は晴れて行楽日和

あす24日、あさって25日は、高気圧に覆われ、近畿地方はおおむね晴れる見込みです。24日夜は冷えますので、紅葉のライトアップを見に行かれる方は、防寒着が必要になりそうです。25日の日中は寒さが緩み、大阪では18度くらいまで気温が上がる見込みです。大阪マラソンは青空の下での開催となりますが、ランナーの方は体温調節に注意をしてください。

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