青森で初雪 本州の平野部でも本格的な冬の到来

2021年11月23日(火)22時30分 tenki.jp

きょう23日、青森では初雪となりました。平年より15日、昨年より15日遅い観測です。本州では今シーズン初めて初雪を観測しました。

本州で今シーズン初めて初雪を観測

青森地方気象台はきょう23日、初雪を観測したと発表しました。平年に比べ15日、昨年に比べ15日遅い観測です。
気象台によると、きょう23日午後9時過ぎに「みぞれ」が観測されたとのことです。
※昨シーズンの本州初の初雪も青森で11月8日でした。
※追記
23日、盛岡地方気象台でも、初雪を観測しました。平年に比べ14日、昨年に比べ14日遅い観測です。
きょう23日は、冬型の気圧配置となり、日本列島に寒気が流れ込んでいます。日本海側の地域を中心に雪雲や雨雲が広く流れ込んでいて、東北や北陸では局地的に発達しています。24日(水)にかけても冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪や雨が降り、北海道や東北の山沿いを中心に積雪が増えそうです。平地でも積雪や路面の凍結に注意が必要です。なお、東北道では今シーズン初めて、冬タイヤ規制が出されています。車の運転は冬の装備で、路面状況の変化にご注意ください。

みぞれでも「初雪」

「みぞれ」とは、雨と雪が混在して降る降水で、分類上は雪として扱われます。
このため、そのシーズンで初めて降ったものが「みぞれ」の場合でも、初雪として記録されます。

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