【大阪女児誘拐】伊藤容疑者宅で2人の少女は「テレビを見られる程度に自由な環境にあった」

11月25日(月)0時24分 文春オンライン

 大阪市の小学6年生の女児(12)が誘拐され、栃木県小山市の伊藤仁士容疑者(35)が逮捕された事件で、伊藤容疑者の自宅にはこの女児の他に、6月から行方が分からなくなっていた茨城県の15歳の女子中学生もおり、2人はテレビを見ることができるなど、ある程度、自由な環境にあったと女児が話していることがわかった。



現場となった伊藤容疑者の自宅 ©文藝春秋


入浴は2日に1回、食事は1日1食


「入浴は2日に1回、食事は1日1食だったそうです。伊藤は女児の靴を没収し、大阪から移動する最中に『携帯電話を使うな』と命じ、家の中ではケータイを取り上げ、SIMカードも抜き取ったそうです。ただ、部屋ではテレビが見られる程度に自由な環境だった。女児も中学生も両親が自分たちを探していたことはわかっていたということです」(社会部記者)


 中学生の女児は外出できる状態にあり、「人目につかないように、見つからないように外出をひかえていた」と話しているという。


「伊藤は15歳の中学生の話し相手として、女児をツイッターで誘い出し、連れ去ったようです」(同前)


  既報 の通り、中学時代は剣道部に所属し、真面目で成績も優秀だった伊藤容疑者だが、高校受験の失敗をきっかけに、高校卒業後は徐々に引き籠もりがちになっていった。



 容疑者の同級生の母親はこう証言する。


「あの子は状況を考えず、相手の気持ちに共感しすぎて、ブレーキがきかなくなる部分があった。幼少期の頃は弟の面倒をよく見ていて、将来が楽しみな子供だったのに、こんなことになるなんて……」



 かつてのアルバイト先であった自動車学校の社長も「(伊藤容疑者は)頭がよかったが、一般常識はなく、考え方が偏っていた」と証言している。


 だが、これは特殊なケースとは言えないだろう。近年、SNSを介して未成年が犯罪に巻き込まれる事件は続いている。



(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)

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