東京でイチョウが黄葉 市街地も色づきが進む
2020年11月26日(木)14時58分 tenki.jp
26日は、東京でイチョウの黄葉が観測されました。街中でも、イチョウの黄葉やカエデの紅葉が進んできています。
東京でイチョウが黄葉 盛岡でカエデが落葉
気象庁は、秋の深まり具合を知るために、イチョウの黄葉や落葉、カエデの紅葉や落葉を観測しています。
イチョウの黄葉日とは、標本木(基準となる木)の全体を眺めたときに、大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日をいいます。また、カエデの紅葉日とは、標本木全体を眺めたときに、大部分の葉の色が紅色に変わった状態になった最初の日をいいます。
26日は、東京でイチョウの黄葉が観測されました。平年より6日遅く、昨年より3日早い観測です。一方、盛岡ではカエデの落葉が観測されました。平年より7日遅く、昨年より8日早い観測です。
週末は 一段と寒く 秋色深まる
この週末は、日本海側はぐずついた天気で、晴れる太平洋側も、昼間も一段と寒くなるでしょう。晩秋の街中では、紅葉が見頃を迎えていて、まだ色づいていない木々も、秋色に染まりそうです。