師走に入ると強い寒気が南下 北海道は大雪のおそれ

2022年11月27日(日)18時10分 ウェザーニュース

2022/11/27 18:00 ウェザーニュース

11月30日(水)から12月2日(金)にかけて、北日本の上空に真冬並みの強い寒気が流れ込む予想です。
北海道では大雪や暴風雪となるおそれがあるため、厳重に警戒してください。

北海道は札幌でも本格的な雪に

週半ば以降は、12月1日(木)から2日(金)を中心に北海道の上空約5000mに-36℃以下の寒気が流れ込みます。また、下層の上空約1500mには-15℃以下の空気に覆われる予想です。
上層、下層ともに真冬並みの非常に強い寒気が流れ込む影響で、30日(水)以降は北海道で雪雲が発達しやすくなり、日本海側を中心に大雪になるおそれがあります。
山間部では次の週末にかけて50cm近い雪が積もる可能性があり、札幌市内など市街地でもまとまった雪になる予想です。
北海道はこれまで雪の少ない傾向でしたが、一気に冬らしい景色に変化します。今シーズンはじめての本格的な雪となるため、影響の拡大に十分に注意してください。

東北から中国も山沿い中心に積雪注意

天気分布予想 12月1日(木)9時

東北や北陸、中国地方などでも、山沿いを中心に雪となり積もるおそれがあります。
標高の高い道路などを車で走行する予定のある方は、事前に冬用タイヤを準備してください。

風も強まり大荒れに

北日本は低気圧の発達に伴い、30日(水)から12月2日(金)にかけて風も強まる予想です。日本海側では瞬間的に30m/s以上の暴風となるおそれがあります。
雪も強まるため、吹雪による視界不良に注意が必要です。道路など交通機関への影響にもお気をつけください。

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