今週は本州でも初雪の可能性 早めに冬用タイヤへ交換を

2022年11月27日(日)13時30分 ウェザーニュース

2022/11/27 13:26 ウェザーニュース

11月29日(火)は全国的に天気が崩れ、この雨の後に冬型の気圧配置が強まり日本の上空に寒気が流れ込む見込みです。
12月1日(木)を中心に北日本や北陸などでは雪の降る可能性があり、この冬初めての本格的な積雪となる所もありそうです。タイヤ交換(スタッドレスタイヤ)などの準備は早めに進めておきましょう。

東北では平年より初雪遅く 遅れず冬支度を

ウェザーニュースアプリでは11月26日(土)〜27日(日)に車を持っているユーザーを対象にタイヤ交換調査を実施しました(回答数 1万1209)。
既に雪の降っている北海道では95%が冬用タイヤへ交換済みで、積雪や路面凍結への備えが完了している方がほとんどのようです。
東北地方の日本海側でもタイヤ交換完了率は高く、青森・秋田・山形の三県を集計すると81%が交換済みと回答しました。東北では今年はまだ盛岡以外の気象台で初雪が観測されていませんが、平年では既に初雪が降っている時期を過ぎてきます。
北陸になるとタイヤ交換の済んでいない方がかなり増え、新潟・富山・石川・福井の四県を集計すると交換済みの方は45%にとどまります。沿岸部の市街地で積雪となるのはまだ先の時期と考えられますが、平年の初雪の時期は迫っていて油断は出来ません。

師走早々に強い寒気が南下

30日(水)から冬型の気圧配置が強まり、北日本では雨が雪に変わる所が多くなります。12月1日(木)は雪の範囲が広がり、東北地方では平野部でも、北陸では内陸の地域を中心に雪の可能性があります。気象台でも初雪の観測があるかもしれません。
北日本では市街地でも本格的な雪となって、今シーズン初の積雪となる所もありそうです。気温も一気に冬らしくなるため、路面凍結にも注意してください。
シーズンの初めは油断やタイヤの不備等でスリップ事故等が起きやすいともいわれます。車を運転される方は十分注意してください。

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